パラメータ | ||
| A/ | コマンドの再実行(このコマンドは始めにATがつきません) | |
| A | 呼び出しに即応答する | |
| Bn | 1200bpsでの通信方式選択 | |
| 0 | CCITT V.22:1200bps方式を使用する | |
| 1 | BELL 212A:1200bps方式を使用する | |
| 2 | CCITT V.23:1200bps方式を使用する | |
| Dmn | ダイヤル(mは以下のサブコマンド、nは電話番号) | |
| 無し | オフフックし、ダイヤルトーン検出待ちを行う | |
| W | ダイヤルトーンの検出待ちを行う | |
| L | 最後にダイヤルした番号にリダイヤルを行う | |
| , | S8レジスタで規定された時間経過後にダイヤルする | |
| ; | ダイヤル実行後、ATコマンドモードに戻る | |
| @ | 5秒間の無音の検出待ちを行う | |
| ! | 0.5秒間の回線断を行う | |
| S=n(0〜9) | &Znで登録した番号にダイヤルする | |
| En | エコー設定 | |
| 0 | エコーを無効にする | |
| 1 | エコーを有効にする | |
| Hn | フック制御 | |
| 0 | モデムの回線を切断する | |
| 1 | モデムの回線を接続する | |
| In | 識別(モデムの識別情報を表示する) | |
| 0 | モデムの製品コードを返す | |
| 1 | モデムのハードウェアバージョンを返す | |
| 2 | モデムの内部コードを返す | |
| 3 | ソフトウェアのバージョンを返す | |
| 4 | モデムの構成を返す | |
| Ln | スピーカ音(指定されたパラメータに従ってスピーカ音量をセットする) | |
| 0 | スピーカ音量をゼロにする | |
| 1〜3 | スピーカ音量を小にする | |
| Mn | スピーカ制御(スピーカのオン/オフを選択する) | |
| 0 | スピーカを常にオフにする | |
| 1 | スピーカをキャリア検出されるまでオンにする | |
| 2 | スピーカを常にオンにする | |
| 3 | アンサー時のみオンにする | |
| Nn | データ通信速度 | |
| 0 | 自動検出を行わず、レジスタS37によって指定された速度で接続する | |
| 1 | 自動検出する | |
| On | オンライン状態へ復帰 | |
| 0 | データモードに入る | |
| 1 | 通信速度等を、回線条件に合わせて再設定する | |
| P | パルス式ダイヤルに設定する | |
| Qn | DTEへの応答メッセージ | |
| 0 | DTEへ応答メッセージを返す | |
| 1 | DTEへ応答メッセージを返さない | |
| Sn | デフォルトのSレジスタ番号をnに設定する | |
| Sn=v | Sレジスタnの値を設定する | |
| Sn? | Sレジスタnの値を返す | |
| T | トーン式ダイヤルに設定する | |
| Vn | 結果コードの表示 | |
| 0 | 結果コードを数字で表示する | |
| 1 | 結果コードをテキストで表示する | |
| Wn | 接続時の接続情報を表示 | |
| 0 | DTE接続スピード(PC-モデム間のスピード)のみを表示する | |
| 1 | DCE接続スピード(モデム-モデム間のスピード)、エラー訂正やデータ圧縮プロトコル、およびDTE接続スピードを表示する | |
| 2 | DCE接続スピードのみを表示する | |
| Xn | 拡張結果コード | |
| 0 | OK,CONNECT,RING,NO CARRIER,ERROR,NO ANSWERを表示する(ダイヤルトーンとビジートーン(話中音)の検出は行わない) | |
| 1 | X0のメッセージとCONNECT速度を表示する | |
| 2 | X1のメッセージとNO DIALTONEを表示する(ダイヤルトーンの検出を行う) | |
| 3 | X2のメッセージとBUSY,RINGBACKを表示する(ダイヤルトーンの検出は行わない) | |
| 4 | 全ての応答を表示する(ダイヤルトーンとビジートーン(話中音)の検出を行う) | |
| Yn | ロングスペースによる回線切断 | |
| 0 | ロングスペースで回線切断しない | |
| 1 | ロングスペースで回線切断する | |
| Zn | モデムの初期化 | |
| 0 | プロファイル0にてモデムを初期化する | |
| 1 | プロファイル1にてモデムを初期化する | |
| =n | デフォルトのSレジスタに値nを設定する | |
| ? | デフォルトのSレジスタの値を表示する | |
| &Cn | DCD信号 | |
| 0 | DCDを強制的にオンにする | |
| 1 | DCDをキャリア状態にあわせる | |
| &Dn | DTR信号 | |
| 0 | DTRがオンであるとみなす | |
| 1 | DTRがドロップすると回線を切断せずにコマンドモードに戻る | |
| 2 | DTRがドロップすると、回線を切断する | |
| 3 | DTRがドロップすると、&Yの設定に従って初期化する | |
| &F | 工場出荷時の状態に戻す | |
| &Kn | フロー制御 | |
| 0 | フロー制御を無効にする | |
| 3 | RTS/CTS フロー制御を有効にする | |
| 4 | XON/XOFF フロー制御を有効にする | |
| 5 | 透過ソフトウェア フロー制御を有効にする | |
| 6 | RTS/CTSおよび XON/XOFF フロー制御を有効にする | |
| &Sn | DSR信号 | |
| 0 | DSR信号を常にオンにする | |
| 1 | DSR信号をアンサートーン検出時にオンし、キャリア検出されなくなるとオフにする | |
| &Tn | テスト | |
| 0 | テストを終了する | |
| 1 | ALBテストを開始する | |
| &Vn | 設定状態を表示する | |
| 0 | 現在の設定状態を表示する | |
| 1 | 登録されている設定を表示する | |
| 2 | 登録されている電話番号を表示する | |
| &Wn | 現在の状態をプロファイルに記憶 | |
| 0 | 現在の状態をプロファイル0に記憶する | |
| 1 | 現在の状態をプロファイル1に記憶する | |
| &Yn | 電源投入時のプロファイルを選択 | |
| 0 | プロファイル0を選択する | |
| 1 | プロファイル1を選択する | |
| &Zn=m | 電話番号m(最大36文字)をメモリーn(0〜9)に記憶する | |
| %Cn | データ圧縮 | |
| 0 | データ圧縮を無効にする | |
| 1 | RTS/CTS MNP5データ圧縮を有効にする | |
| 2 | V.42bisデータ圧縮を有効にする | |
| 3 | V.42bisとMNP5データ圧縮の両方を有効にする | |
| \An | MNPの最大ブロックサイズ | |
| 0 | MNPの最大ブロックサイズを64にセット | |
| 1 | MNPの最大ブロックサイズを128にセット | |
| 2 | MNPの最大ブロックサイズを192にセット | |
| 3 | MNPの最大ブロックサイズを256にセット | |
| \Bn | n×100msのブレーク信号を送出 | |